理念

AO/推薦入試を利用し、大学に進学する割合は今や44%に上っています。

つまり大学に進学する約半数の学生が、一般受験以外の形態で大学に入学しています。

その背景には、2020年に行われた教育改革で「学びに向かう力」「生きて働く知識・技能」「思考力や対応力」などの養成が命題として取り上げられているように、社会の中で必要な能力そのものが変化していることがあげられます。

これからの時代は、「自主的な思考力」に基づき、「何が善か」を一人ひとりが考察し、何が自分の幸せになるのかを考えて行かなければならないのです。

そのような「次世代の学び」を育成・推進し、評価するのが「AO/総合型選抜」です。

AO/総合型選抜では、自らの主体的な学び、テーマにそって、自ら学びをデザインする力が求めれます。

そして、AO/総合型選抜という入試形態があるからこそ、学生たちは、自分の人生、進路、学びについて真剣に向き合い、努力し、新たな世界を切り開きます。

「自らが主体的に学ぶ」

そんな学習体系がスタンダードになってくれば、皆が学問の価値に触れる機会を高校生までのうちに作ることができます。

日本では98%以上が高校に進学します。その過程の中で、「学問に何ができるのか」に触れることができれば、形骸化した大学進学の選択肢を変えることができるはずです。そして、多くの人が「なんのために学ぶのか」に気づけるはずです。

その過程は「生まれ」による大学進学の機会格差も是正していくでしょう。それは結果として、日本社会における学識のレベルを一段階あげることにもつながるはずです。

AO design合同会社は、そんな人たちをもっと増やし、そんな人たちとともに、もっと良い社会を創造したい、そんな思いから四人の学生起業家によって設立されました。

私たちは、今ある若い才能が、自らの道を、社会を自らの手で切り開く意思をもった人たちを心の底から応援しています。

しかしながら、現在の教育現場には、この「自らのキャリアをデザインする」という当たり前の権利や選択肢が、大幅に制限されてしまっています。

なぜなら、AO/総合型選抜という新しい入試形態に、時代が、社会がまだ追いついていないからです。

「AO入試は運ゲーだから辞めておけ」

「AO入試は逃げだ」

私たちは、これまでAO/総合型選抜の最前線で仕事をしているなかでこのような声をたくさん聞いてきました。

しかし、AO/総合型選抜に向き合うということは、自身のキャリア、人生、社会のことを考えることに繋がります。そのような機会を誰もが社会に出る前に享受できることは重要なのではないでしょうか。

日本には、学習における選択格差という現実があります。このような選択格差は悲しいことに、生まれや地域によって、制限されてしまっています。

AO-design 合同会社は、日本にいる学生が1人でも多く「学びに向かう力」を会得し、学びをdesignできるようになることで、自らの幸せを自らが掴めるようになり、より良い新たな社会を創造できるような世界観を目指しています。そのために、どんな生まれや場所にあっても誰もが「学びに向かう力を得る権利」を会得し、学識を高められるような社会を作ります。